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過去のアワード(第14回)

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■アパレル部門

グランプリ 優秀賞 審査員特別賞 YKK特別賞

■ファッショングッズ部門

グランプリ 優秀賞 審査員特別賞 YKK特別賞

■受賞作品 審査総評

審査員の先生からの総評
1次審査結果 2次審査結果

アパレル部門 グランプリ

■作品名:~stone~

グランプリ 写真1 グランプリ デザイン画
作者 梅垣 恵理
学校名 大阪モード学園
使用アイテム グログランテープ、アイレットワッシャー
作品コンセプト 人間の個性を岩の形に例え、表現する
作品解説 ひとつの型に嵌まらない岩からインスピレーションを受け、人間の個性を岩の形に置き換える。グログランテープとアイレットワッシャーを使用し、パンチングとスモッキングの組み合わせでできる独特な凹凸感を様々な個性にみたてて表現する。
受賞コメント 作者写真最初は自信があったのですが、他の方の作品を見て心配になり……、でもこうして受賞することができ、本当に嬉しいです。グログランテープで生地を作るところからはじめたのですが、この商品は色も豊富で、グラデーションを表現するのにぴったりでした。ただ、テープを同じ長さに切りそろえるなど全て手作業で大変でした。制作には夏休みの全てを費やしたので、まったく遊ぶこともできず(笑)。そんななか学校の先生や友人、後輩の皆さんにも支えてもらい、この受賞で少しは恩返しができたかなと思います。私はまだまだ知らないことが多く、学校でさまざまなことを学んでいます。将来は、学校で得た伝統的な技法を活かしながらも、まったく新しいものを作れるようになりたいと思っています。

審査員の先生からの総評

アパレル部門 優秀賞

■作品名:フェミニズムをもった二面性

優秀賞 写真1 優秀賞 デザイン画
作者 阿部 光希
学校名 東京モード学園
使用アイテム グログランテープ、アイレットワッシャー
作品コンセプト 優しさと力強さを曲線と素材使い、シルエットで表現
作品解説 強い女性とは何なのか?力強い曲線美、包容力のある母性、、、、厳しい時代を切開く女性像を日本の国技である相撲結びつける。
横綱だけが腰に締める事の許された白麻製の綱などからインスパイアされたディティール。アイレットワッシャーの穴に紐を通したテキスタイルと紙垂織りしたグログランテープを使用。優しさと力強さの二面性を表現。
受賞コメント 作者写真昨年は受賞することができず、今年はそのリベンジを果すことができました。本当に嬉しいです。革紐や合皮を使った作品のため、着た人が重くならないように、それでいて美しさを表現できるようにとバランスをとる点で苦労しました。アイレットワッシャーは簡単に取り付けられ、色味も豊富で、このアイテムがあったからこそ曲線美を表現できたと思います。今思うと、昨年は自分の作品のことしか見ておらず、人が着て歩くという想像ができていませんでした。去年の屈辱があったからこそ、そういった点も克服でき、成長できたと思います。将来は自分の思いや時代を表現し、それを服に具現化するデザイナーへと成長したいです。

審査員の先生からの総評

アパレル部門 審査員特別賞

■作品名:rice terraces

審査員特別賞 写真1 審査員特別賞 デザイン画
作者 荻原 しのぶ
学校名 ドレスメーカー学院
使用アイテム "Old American"、グログランテープ、リベットバー
作品コンセプト 千枚田/情景美を服に落とし込む
作品解説 日本を象徴する景観の一つである、棚田からインスピレーション。棚田の連なりや重なりをグログランテープ、昔からあり続ける情景の暖かさ、豊かさを"Old American"で表現しました。今までも、これからも残していくべき情景を、「今」という服として落とし込みました。
受賞コメント 作者写真こだわりがある性格なので、構想から制作まで全てに手間がかかりました。棚田を表現するためグログランテープで起伏をつけたのですが、うまく表情が出ず何度もやり直しましたし、白い部分は厚めの革を全て手縫いしました。作品には"Old American"を使ったことで古きよき温かさを表現しつつ、ミリタリーという今っぽいデザインと組み合わて表現することができました。これまでで最も時間をかけた作品だったので、やってきたことが伝わって嬉しい反面、正直少し悔しさもあります。ですが、このアワードはとてもよい経験になりましたので、これをきっかけにして新たな目標に向かって進んで行きたいです。今回の受賞は先生や友達など、協力してくださった皆様のおかげです。ありがとうございました。

審査員の先生からの総評

アパレル部門 YKK特別賞

■作品名:檻の中の虎

YKK特別賞 写真1 YKK特別賞 デザイン画
作者 張 延龍
学校名 織田ファッション専門学校
使用アイテム "METALUXE"箔転写タイプ、"Qメイト"、グログランテープ
作品コンセプト 猛獣の虎を調教する少女
作品解説 少女の胸にある虎の顔の部分はグログランテープを使用、キルティング技法で立体感を出し、その胸元をより立体的に表現。 そして檻は"METALUXE"箔転写タイプを使用し、より立体感あるスカートを制作する。作品全体は、「檻に閉じ込めた暴れんばかりの猛獣を少女の魅力という魔法で封印した」というイメージ。
受賞コメント 作者写真時間をかけて制作したので、少しくやしい気持ちがあります。トップス部分はグログランテープを2センチずつカットし両面テープで貼り付けてから縫う作業をひたすら繰り返しました。またテープのわずかな配置で虎の表情が異なってしまうため、その調整が大変でした。このアワードでは色がきれいなグログランテープを使って好きな「虎」を表現したいと挑戦し、スカート部分にもキラキラしているのに軽い"METALUXE"箔転写タイプを使えたのがよかったです。この作品は丸山先生をはじめ指導頂いた先生方のおかげで完成することができました。将来の夢はデザイナーで、今後はパリに留学して他のコンテストにも挑戦したいです。

審査員の先生からの総評

ファッショングッズ部門 グランプリ

■作品名:ミリタリーホールド

グランプリ 写真1 グランプリ デザイン画
作者 橋本 直也
学校名 文化服装学院
使用アイテム "Old American"、"Qメイト"、グログランテープ、"Sharpn'Loc"、タックボタン、リベットバー
作品コンセプト 物を入れるのではなく固定する
作品解説 "Old American"のコットンテープ/プレススライダーから感じられる、1940~50年代アメリカの雰囲気から「ミリタリー」を連想。その中でもミリタリーグッズの利便性にインスピレーションを受けデザイン。"Sharpn'Loc"の機能性を活かし、物を入れるのではなく固定することで様々な物へ対応できると共に、物を固定しない時もエプロンのように利用できるようデザインしました。また、全体にミリタリーグッズに用いられるループをグログランテープで表現し、取り外し可能のポケットを"Qメイト"で取り付けることで小さな物へも対応出来るデザインとなっています。
受賞コメント 作者写真受賞できて最高の気分です。YKKのファスニング商品が持つ機能を生かすことをまずは考えました。装飾だけには留まらない「機能美」を表現したかったので、デザイン画から苦労しました。また、背負った時のバランスを考えてモデルの身長なども考慮して何度も作り直すなど、通常の作品より工程が多かったことに加え、実は第1次審査に2デザインが通過し、2作品を同時に作成したのですが、今思うとそのプロセスこそが自分の人生において財産になりました。最初から"Old American"を使いたいと考えており、アメリカンヴィンテージからミリタリーテイストの作品に行き着きました。デザインを考えることが好きなので、将来はデザイン業や企画などに携わる仕事がしたいです。

審査員の先生からの総評

ファッショングッズ部門 優秀賞

■作品名:逆転

優秀賞 写真1 優秀賞 デザイン画
作者 塩川 翔世
学校名 杉野服飾大学
使用アイテム "AquaGuard"ツートン、"Sharpn'Loc"
作品コンセプト "Sharpn'Loc"の開閉とスニーカーの開閉の逆転
作品解説 スニーカーの紐部分を"Sharpn'Loc"を使い、簡単に履けるデザインです。ファスナーの開閉でシルエットの変化ができるようにしました。
受賞コメント 作者写真グランプリを目標にしていたので悔しいです。ただ審査員の先生から「好きなものを作っている」と講評いただいたのは嬉しかったです。自分の好きなことが受け入れられたように思います。自分は本当にシューズが好きで、学校ではあまり習っていないことに取り組んだのですが、デザインを立体にする点でとても苦労しました。なかでも靴紐にYKKのバックルを選んだのは新しい発想だったと思っています。靴や鞄など、アパレルよりもプロダクトのデザインに興味があり、今回学んだことを活かして、これからバリエーションを増やしていければと思っています。

審査員の先生からの総評

ファッショングッズ部門 審査員特別賞

■作品名:バッグ兼オブジェ

審査員特別賞 写真1 審査員特別賞 デザイン画
作者 尹 智慧
学校名 文化服装学院
使用アイテム "EXCELLA"、グログランテープ
作品コンセプト うちのオブジェバッグ
作品解説 バッグを使用しない時 どこに置いても、一つのオブジェになるような独特な構造のバッグです。底はアーチ型にし、ステンレス板を使用することで、一つのオブジェとして違和感ないデザインにする。ベージュの部分を階段の形にし、更に家に似合いそうな雰囲気を演出しました。
受賞コメント 作者写真私はデザインの勉強を頑張っていますが、自分に能力があるのか、とても不安がありました。今回の受賞は自信につながり、とても嬉しく思います。支えてくれた母に真っ先に報告したいです。今回の作品では材料の部分から何を使えば良いか試行錯誤で、とても大変でした。グログランテープはとても柔らかくて、私の好きな白と黒のカラーでイメージにピッタリとあうアイテムでした。ファスナーはあまり使用しませんでしたが、YKKの商品は色も豊富でとてもよいものなので、今後の作品にはたくさん使っていきたいと思います。将来は、デザインだけではなく、「もの」も自分で作れる人に成長したいと思います。

審査員の先生からの総評

ファッショングッズ部門 YKK特別賞

■作品名:階段式

YKK特別賞 写真1 YKK特別賞 デザイン画
作者 潘 占璇
学校名 文化服装学院
使用アイテム "EXCELLA"
作品コンセプト 立体感があるバッグ
作品解説 シンプルでありながら感動できるデザインを目指して階段をモチーフとしたバッグを制作する。三つのパーツと持ち手からできていて、ファスナーで繋げてリュックとして使うこともでき、別々に組み合わせてショルダーや手提げとして使うこともできます。
受賞コメント 作者写真この作品に思い入れがあるので、うれしい気持ちと悔しい気持ちが両方あります。ミシンで縫えない角度だったので、全て手縫いで縫製しました。また高級感のある作品に仕上げるため、艶を出すためコバの部分もすべて手で磨くなど、本当に時間と手間をかけた作品でした。「中国人ブランドとして一生使える高級バッグを作る」ということが夢なので、今回の作品には高級感のある"EXCELLA"を使いましたが、滑らかに開閉できるファスナーでよかったです。次回のアワードでは、今の自分よりもっと良い作品が作れるよう頑張りたいと思います。

審査員の先生からの総評

受賞作品 審査総評

小泉 忍 【逆転】はYKKの商品をデザインのポイントとして使用し、まとまりよく仕上げています。またサンダルに変化しても機能面が崩れることなく、当初のデザインがぶれていない、作り手が好きなものを作っているなと思えるわかりやすくバランスのとれた作品でした。さらに1つアドバイスをすると、サンダルとしての履き心地をもっと追求れば、実際に商品化されてもおかしくないレベルの作品に仕上がったと思います。
坂口 英明 【バッグ兼オブジェ】は「デザイン」「バックがオブジェになるという発想」「仕立て」のどこをみても、全体的にクオリティが高かったです。クールで無機質なメタルと有機物であるレザーを組み合わせ、グログランテープでバイカラーを表現した点や、袋と箱、直線と曲線、アールデコとアールヌーボーを対比・調和させている点が素晴らしく、非常によい作品でした。
ハン アンスン 【フェミニズムをもった二面性】は女性の強さと強い曲線美は何か、という問いかけからはじまり、それを相撲に結び付けるという斬新なアイデアでしたが、それをきちんと表現している点を高く評価しました。インパクトだけでなく完成度も高かったです。
廣川 玉枝 【rice terraces】は遊び心がある作品で、グログランテープの形状でアートを作り、「棚田」を表現している、大変ユニークな作品です。また色の配色や細かな気配りなど作者の思いが込められており、完成度が高いことを評価しました。
藤田 恭一 ファッション業界は厳しい時代が続いており、経済とのリンクの中でパワーゲームのようになっています。その中で働いている我々デザイナーは力と量に負けないバランスを持ち、「想像」と「理想」と突き詰め、自分に妥協することなく、シンプルで力強く働きかけることが必要です。グランプリの【~stone~】は、昔からある「スモッキング」という非常に手のかかる手法を用いています。それをインダストリーであるYKKの商品と組み合わせることで、手作業とインダストリーのバランスのよさが体現されている素晴らしい作品です。作者が理想を最後まで貫き、シンプルに作り上げたことがグランプリという評価につながりました。
三原 英詳 グランプリの【ミリタリーホールド】は作り手のプロセスや考え方が見える作品で、従来のハンドバッグとは違う新しい試みがなされています。持った時もバランスも細かく考えられており「ものを作る」ことをきちんと踏まえているだけでなく、作品名でもある「ホールドする」というコンセプトの元、試行錯誤しつつ使う人のことを考えてデザインからよく考えた上で作成された、まさに「ものづくりの結果」として出来上がったすばらしい作品だと思います。
YKK株式会社
代表取締役社長
猿丸 雅之
「YKK特別賞」はデザイナーの先生方とは違った視点で評価させて頂いております。ファッショングッズ部門の【階段式】は、凝った作品を多数応募頂いた中で、シンプルなデザイン性が際立っており、ファスナーが持つ「開閉」・「つなぐ」という本来の機能がデザインとして作り込まれ、またディディールも素晴らしく、仕上がりのよい作品でした。アパレル部門の【檻の中の虎】は、テーマがわかりやすく見ていて楽しくなる作品で、作者の楽しみが伝わってくるようでした。加えて弊社のファスニング商品がバランスよく使われていることも評価につながりました。今年のアワードは作り込まれた作品が多く、単に手間をかけたということに留まらず「やりきった感」が伝わるものが多くありました。一方で、これを今すぐ使いたいと思う作品は少なかったように思います。デザインとしての作り込みだけでなく、実用性につなげるということが今後の課題になると考えます。弊社は、メーカーという立場でこれからも「日本のものづくり」を底辺から支えたいという気持ちで引き続きファスニングアワードを実施して参りますので、次回も引き続きご応募の程よろしくお願いいたします。

応募数:5,946 / 参加校:65 / 入選:27
審査員:小泉 忍(ファッションデザイナー)、坂口 英明(ファッションデザイナー)、ハン アンスン(ファッションデザイナー)、廣川 玉枝(ファッションデザイナー)、藤田 恭一(ファッションデザイナー)、三原 英詳(ファッションデザイナー)、猿丸 雅之(YKK株式会社 代表取締役社長)

受賞作品をご覧になりたい方は、下記までご連絡ください。
お問い合わせ:03-5604-6468 YKKファスニングアワード事務局

※" "内はYKK株式会社またはYKKスナップファスナー株式会社の出願・登録商標です。

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