活動報告

2021年12月8日

YKK株式会社 主事 片倉 美由起が
金沢大学「はあざみ女性研究者賞」を受賞。

表彰式の様子 写真左から2人目:片倉 美由起 主事

金沢大学は、平成25年から創設している女性研究者の優れた成果を讃える「中村賞(金沢大学女性研究者賞)」を発展させ、平成29年度より「はあざみ女性研究者賞」を開始しました。「はあざみ女性研究者賞」は、マネジメント層を対象とする「中村賞」、中間層を対象とする「紫花賞」、若手を対象とする「若葉賞」から構成。優れた業績を挙げた女性研究者を顕彰することにより、当該女性研究者自身とこれに続く若手女性研究者の励みとし、研究意欲の向上につなげ、将来を担う女性研究者の育成等に資することを目的とし創設されたものです。

今年度、YKK株式会社 主事の片倉 美由起が「はあざみ女性研究者賞 若葉賞」を受賞。入社以来、機械設備における制御技術の開発を手がけ、ファスナー専用機械のベースマシンを刷新するプロジェクトに参画し次世代に向けた設備の開発において重要な役割を果たしており、その技術への取り組みが認められたものです。

<令和3年度はあざみ女性研究者賞概要>

応募条件

  • 中村賞
    金沢大学または連携機関※1に所属する女性研究者のうち、教育研究のマネジメントに関し優れた業績を挙げたと認められる者、学術上優れた研究成果を挙げたと認められる者、社会貢献や診療・医療等において功績を挙げたと認められる者。
    連携機関※1・・・北陸地域における女性研究者ネットワーク(Hokuriku Women Researchers’ Network)に連携している機関。
    紫花(しか)賞
    金沢大学、富山県立大学またはYKK株式会社に所属する女性研究者のうち、独創的・先駆的な研究を行い、学術上優れた研究成果を挙げたと認められ、今後成果が期待できる者。
    若葉賞
    金沢大学、富山県立大学またはYKK株式会社に所属する女性研究者(博士研究員含む)のうち、独創的・先駆的な研究を行い、学術上優れた研究成果を挙げたと認められ、今後成果が期待できる者。博士の学位取得後15年以内の者。

顕彰

  • 中村賞
    1名以内とし、賞状と副賞(奨励金10万円)を授与します。
    紫花賞
    若干名とし、それぞれ賞状の授与と副賞(奨励金7万円)を授与します。
    若葉賞
    若干名とし、それぞれ賞状の授与と副賞(奨励金5万円)を授与します。

受賞者

  • 中村賞
    該当なし
    紫花賞
    金沢大医薬保健研究域付属AIホスピタル・マクロシグナルダイナミクス研究開発センター田中 利恵 准教授
    若葉賞
    金沢大病院検査部(同大大学院腎臓内科学)大島 恵 特任助教
    金沢大がん進展制御研究所腫瘍内科新井 祥子 特任助手
    富山県立大看護学部母性看護学小林 絵里子 講師
    YKK株式会社 製造・技術本部生産技術部片倉 美由起 主事