YKK株式会社

環境

YKKグループは、環境経営を推進し、本業を通じた持続可能な社会への貢献に取り組んでいます。

社会への環境影響を最小化

環境コンプライアンスの維持と向上

事業活動を行う上で、環境汚染を決して起こさないために、環境法規制はもちろん、より厳しい社内環境ルールを設け、遵守に努めています。また、社内環境ルールは常に見直すことで、向上を図っています。

CO2排出量の削減

人類全体の課題である気候変動問題に対し、YKKグループでは製造や物流、社員の移動等で利用するエネルギーの削減、よりクリーンなエネルギーへの転換を進めています。また、2030年度目標としてCO2排出量30%削減(2013年度比)を掲げています。省エネの取り組みに加えて、高効率な生産体制や省エネ技術、設備開発などの技術力を活かした施策の遂行、運用改善による省エネの海外展開にも注力しています。

サプライチェーンを通じてのCO2排出管理

YKKグループでは、原材料調達から製造、輸送、使用、廃棄にわたる全ての領域で環境負荷を低減するために、サプライチェーン全体におけるCO2排出量を算定しています。低炭素社会の実現に向け、サプライチェーンとの協働でCO2排出量削減に取り組んでいきます。
(注)算定方法等の詳細は、以下に掲載されています。

資源利用の削減・効率化

YKKグループでは、廃棄物を資源と考え、廃棄物の再資源化や製造工程における歩留まりの向上を通じ、世界の全拠点で循環型社会への貢献に取り組んでいます。2005年度には国内の生産拠点でゼロ・エミッションを達成しました。海外においても国/地域の事情を考慮しながら資源の再利用、再資源化の向上による埋立廃棄物量削減に取り組んでいます。今後も廃棄物総排出量の削減や再資源化率の向上を目指します。

排出事業者の社会的責任

産業廃棄物の適正な管理・処理管理を目的に電子マニフェストを導入しています。また、毎年、計画的に廃棄物処理委託業者に対し、チェックリストを基に、契約書やマニフェストの管理、廃棄物の保管・処理状況、環境・危機管理対策や周辺地域との関係などの現地確認をしています。

現地確認の様子
現地確認の様子

水リスクへの対応

YKKグループでは、グローバルに生産活動を行う上で、貴重な淡水資源を守るため、保全活動を進めています。製造工程における水使用量の削減や循環利用はもちろん、地域の特性に合わせた雨水の利用や地下水保全なども行っています。

水リスク評価

水リスク評価として、国内・国外の全製造拠点において、世界資源研究所(WRI)の「AQEDUCT(アキダクト)」を用いた水リスク評価を実施しました。現状、直ちに脅威となるリスクは確認できませんでしたが、今後も現地の状況を考慮した課題を明確化し、水リスクの低減に取り組みます。

「黒部からの贈りもの ~YKKと水のお話~」
「技術の総本山」として製造・開発拠点をおく富山県黒部市は、水に恵まれた土地です。この恵まれた水とYKKグループのお話。ぜひご覧ください。

化学物質の削減

YKKグループでは、化学物質の適切な管理・把握による製造と商品の安全性の維持と、使用量の削減による環境負荷の最小化に努めています。また、法律や協定などの遵守はもちろん、土壌・地下水・大気・水域への地域環境保全および環境事故の未然防止活動など環境リスクの低減に努めるとともに、フロン類、アスベスト、土壌汚染およびPCBを環境債務として取り扱い、適正管理と処理を行っています。

オゾン層破壊・地球温暖化防止に向けた取り組み

YKKグループでは、フロン類使用製品のうち、特定フロン(CFC、HCFC等)について更新期限を定めたガイドラインを策定しています。フロン類にはオゾン層を破壊する性質があるものの他、大きな温室効果をもつものがあります。機器の計画的な更新を進めながら、YKKグループ全体でフロン類の排出低減に向けた取り組みをすすめていきます。

国内PCB処理

高濃度PCB(ポリ塩化ビフェニル)含有機器については、2008年より処理を開始し、2016年度までに667台すべての処理が完了しています。また、これまで保管していた微量PCB含有廃電気機器についても処理が完了しています。現在使用しているトランス等についても2020年までの早期処理を目指します。

海外環境債務

YKKグループでは海外拠点における環境債務を把握するとともに、健康被害につながる可能性がないことを確認しています。今後も、各拠点において適正な保管・処理を行いつつ、各国の状況を考慮しながら処理を推進していきます。

環境