• Vol.4 YKKの金型の技術がスゴい

  • YKKへようこそ
  1. 1.
    「スライダーってよく見ると、細かいパーツが組み合わさってますけど、どうやって作っているんですか?」
「そうですね、例えばこのスライダーを分解すると、こんな風に3つのパーツが組み合わさっていることがわかりますね!」
スライダー=胴体+引手+クランパー
  2. 2.
    「そして、作り方なんですが、スライダーの各パーツの多くは、ダイカストといって、溶かした金属を金型に流し込んで作っているんです。」
「う~ん。ちょっと難しいですね。」
  3. 3.
    「ダイカストは、たい焼きをイメージしてみてください。たい焼きはたいの形が彫られた二枚の鉄板の間に生地を流し込んで作ります。」
  4. 4.
    「同様にスライダーの形を彫った二つの金型を組み合わせ、その間には生地の代わりに、溶かした金属や樹脂を流し込んで作ります。」
「なるほど!たい焼きをイメージするとわかりやすいですね!」
  5. 5.
    「たい焼きと違うのは、細かいパーツを正確に作るところです。金型は100分の1ミリでも誤差があってはダメなんです。溶かした金属は比べ物にならないくらいとても高温なので、その精度を守り続けるには、頑丈で長持ちする金型が求められます。」
「金型を作るだけでも相当大変なんですね。」
  6. 6.
    「精密で高品質のファスナーを作るために、YKKでは、材料の研究をする多くの技術者が日々、改良を積み重ねています。」
「YKKのファスナーに対するこだわりはすごいですね!」
ページの先頭へ