ニュースリリース

2022年1月13日 
ファスニング商品を使用したファッションコンテスト
「第21回YKKファスニングアワード」 グランプリ・各賞発表
~ファッションショー・授賞式映像をyoutube、作品解説・審査員コメントをWebサイトで好評公開中!
グランプリは香蘭ファッションデザイン専門学校 行廣賢太さん・文化服装学院 鄭振甫さん~

 YKK株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大谷裕明、以下YKK)とYKKスナップファスナー株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:河野俊樹)は、学生対象のファッションデザインコンテスト「第21回YKKファスニングアワード」(以下 本コンテスト)において、応募総数過去最多の7,879点(アパレル部門6,485点、ファッショングッズ部門1,394点)のなかから審査の結果、グランプリ各部門1点、優秀賞各部門1点、特別賞各部門2点の計8点の受賞作品を2021年11月30日に発表しました。アパレル部門では、テーマの「時間の渦」をデニムで表現し、デニムと歴史的に関係の深いYKKのファスニング商品と組み合わせて精度の高い造形を生み出した「Time Vortex」、ファッショングッズ部門では、フェイスシールドやチェストバッグ、ベスト、フォンホルダーなど日常の様々なニーズに応じて変化するデザインを驚くべき完成度で具現化した「SHIELD」がグランプリを受賞しました。両作品は、ファスナー・バックル・スナップ&ボタンの新たな可能性が表現されています。現在、youtubeにてファッションショー・授賞式の映像、ウェブサイトにてグランプリ・各受賞作品の作品解説・受賞者コメント・審査員コメントを公開しています。ファッション業界の第一線で活躍する審査員から「若い感性が社会の流れや新しい生活様式に敏感に反応し、ポジティブに制作されたことで応募作品全体の完成度が高まり本コンテストのクオリティを押し上げている。」とのコメントが寄せられています。是非、ご覧ください。

 YKKは、今後も本コンテストの開催を通じて未来を担う学生の作品制作機会を創出し、教育活動とファッション業界の発展に寄与してまいります。

■グランプリ受賞作品

・アパレル部門

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作品名:Time Vortex
作者名:行廣賢太
学校名:香蘭ファッションデザイン専門学校
作品解説:デニムには経年変化による時間の流れが美しく顕著に現れる。その時々に唯一無二の美しさを放つデニムは、まるで理想の自分を探して時間の渦を旅しているかのよう。デニムのようにどんな時も自分だけの魅力を求め行く人間になりたいという思いを込めて制作した。

審査員コメント:誰もが知っているデニムを題材に、YKKを代表するアイテムと時間の渦というモチーフを組み合わせて造形を作り出すというアプローチがシンプルでわかりやすい。可動性や着心地にも深く考えを巡らせながら、モチーフから派生する様々な構造を高い精度で実現しており驚いた。技術だけでなくウィットにも富み、細部に込められたデニムへの愛に心が揺さぶられた。考えが深く、意識も精度も高い、真摯な姿勢が伝わってくる作品だ。

・ファッショングッズ部門

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作品名:SHIELD
作者名:鄭振甫
学校名:文化服装学院
作品解説:新型コロナウイルスの影響で新たなルールが設けられ、生活が見直されている。そこから着想を得てこのアイテムをデザインした。フェイスシールド、チェストバッグ、ベスト、フォンホルダーを再構築した、日常の様々なニーズに応じて組み合わせられるファッションアイテムを提案する。

審査員コメント:若い感性がコロナ禍の変化に反応し、ファッションを通してポジティブなメッセージを発信している作品。デザイン画やアイデアを作品として具現化することは非常に力を要する作業であるが、考えを具現化するという意味で作者は「操っている」と思えるほど完成度が高く、審査会では満場一致でグランプリになった。今回の企画に最も相応しい作品だ。

■「YKKファスニングアワード」受賞作品・入選作品発表

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み、入選作品ファッションショーおよび授賞式はオンライン配信で開催しました。ヘアメイクや照明、音響など作品1点1点に合わせて演出に変化をつけた、これまでとは一味違うファッションショー、またデジタル技術を駆使した華やかなステージで各賞を発表した授賞式の配信映像は以下URLからご覧いただけます。
 またYKKファスニングアワード Webサイトでは、受賞作品の写真に加え、受賞者8名の喜びの声や作品への思い、審査員による総評を公開しています。

「第21回YKKファスニングアワード」入選作品ファッションショー・授賞式映像

YKK ファスニングアワード Webサイト

【YKK株式会社 代表取締役社長 大谷裕明 コメント】

 長引くコロナ禍、閉塞感のある社会においてこそより多くのクリエイターに参加いただきたいと今回も開催を決意しました。その結果、過去最多の7,879点ものご応募をいただけるとは思いもよりませんでした。大量生産・大量消費の世の中ではなく、一点一点、心から気に入った製品を大切に使う世の中に必ずなるとより一層強く感じています。YKKファスニングアワードを通して新しい時代に合った製品のクリエイターが一人でも多く誕生されていればこんなに嬉しいことはありません。

【第21回特別副賞】

 今回も昨年以上に新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から例年どおりの開催が難しい状況でしたが、近年学生向けのコンテストが減少するなかで、作品制作機会を創出し続けていくためにも本コンテストの継続を決定し、第21回を開催しました。第20回に続き今回も、副賞としてJUKI株式会社より職業用ミシンの最高峰モデルと、株式会社アーバンリサーチよりアーバンリサーチ店舗(表参道・京都)にて作品を展示する機会をご提供いただきました。

■第21回特別副賞

●グランプリ副賞:JUKI製ミシン(協力:JUKI株式会社)

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副賞提供のきっかけ

 JUKI株式会社とYKK株式会社は、2017年1月より両者の有する技術・知識を活用したミシンやファスニング製品の共同開発を進めています。そのご縁から、第20回に続き今回もより魅力的な副賞としてJUKI製ミシンをご提供いただけることになりました。

製品紹介:HY-SPEC(SL-700EX)

 工業用ミシンの技術を取り入れた縫いの安定感と家庭用ミシンの手軽な操作性を兼ね備えた「職業用ミシン」の最高峰です。柔らかい薄地から、皮革や帆布などの厚地まで、生地を選ばず美しく仕上げられ、芸術性の高い作品を具現化します。
https://www.juki.co.jp/household_ja/products/list/semipro/sl700ex.html

●グランプリ・優秀賞副賞:アーバンリサーチ店舗にて作品展示(協力:株式会社アーバンリサーチ)

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副賞提供のきっかけ

 審査員の株式会社アーバンリサーチ 村手様のご提案により、受賞作品をより多くの方にご覧いただけるよう2022年1月7日~10日に表参道ヒルズ店、1月14日~16日にKYOTO店で両部門のグランプリ・優秀賞受賞作品を展示します。

株式会社アーバンリサーチ

 「DESIGN YOUR LIFE STYLE」をテーマに、様々な都市をリサーチし、カジュアルテイストをベースに世界中からデイリーウェアーやドレス、ライフスタイル雑貨までをセレクト。フレキシブルに今の空気をモノやカルチャーに乗せて伝える SPECIALITY SHOP。
http://www.urban-research.co.jp/

【審査員】

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坂口英明 デザイナー/モデリスト、舘鼻則孝 アーティスト、冨永愛 モデル、廣川玉枝 ソマルタ クリエイティブディレクター/デザイナー、藤田恭一 デザイナー、村手謙介 アーバンリサーチ バイヤーズセレクト ブランドマネージャー

■開催の目的

YKKファスニングアワードは、以下3点を主な目的として開催しています。

①ジャパンオリジナルの発信によるファッション業界への貢献

②作品制作機会創出とファッション業界のプロフェッショナルとの接点を提供することによる学生支援

③本コンテストを通じたYKKファンづくりによるブランド強化と将来のビジネスパートナーの創出
およびファスニング事業のタグライン"Little Parts. Big Difference."に込められたメッセージを伝え、学生とともに副資材の可能性を見出していくこと

別紙1:受賞作品・入選作品一覧

別紙2:入選者一覧

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