ニュースリリース

2021年2月10日 
YKK株式会社 2020年度 第3四半期連結決算のポイント

I. YKKグループ連結業績
 YKKグループの第3四半期連結累計期間における売上高は479,543 百万円(前年同四半期比14.0%減)、また営業利益は19,866 百万円(前年同四半期比43.8%減)、経常利益は22,302 百万円(前年同四半期比36.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12,082 百万円(前年同四半期比53.3%減)となりました。

II. 事業別連結業績
(ファスニング事業)
 ファスニング事業を取り巻く事業環境は、夏以降の各国の経済活動再開に伴い、アパレル分野を中心に緩やかな回復が見られるものの、世界的な新型コロナウイルス感染症の再拡大(第2波、第3波)により、年末にかけて欧州等で再度のロックダウンが行われ、厳しい状況が継続しております。
 このような事業環境のもと、ファスニング事業の売上高(セグメント間の内部売上を含む)は、中国では経済回復に伴い内需市場向けを中心に販売が回復傾向ですが、アパレル分野全体では引き続き世界的な市況低迷に伴い販売は低調、また旅行産業の低迷が続き鞄分野の販売も大きく減少し、前年同四半期比24.3%減の175,718 百万円となりました。営業利益は、各社で不急な費用の繰り延べ・削減、コストダウン施策の積み増し、投資抑制等を行ったものの、販売ボリューム減少ならびに操業度低下の影響が大きく、前年同四半期比69.8%減の8,902 百万円となりました。

(AP事業)
 AP事業を取り巻く事業環境は、日本国内では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、新設住宅着工戸数は緩やかに回復しているものの、前年を下回りました。海外では、米国、インドネシアなどで同感染症の新規感染者数が増加しており、依然先行きは不透明です。
 このような事業環境のもと、国内においては、首都圏を中心に樹脂窓の受注が好調に推移しました。また、マドリモシャッターでは九州を中心に販売が好調に推移し、10 月には、業界初となる漏水リスクを無くした、バルコニーFRP防水へのビスレス施工の耐風シャッターGR「バルコニーFRP防水向け工法(マドリモ)」を発売し、防災対応商品のラインナップを強化しました。海外においては、各国・地域での市場の落ち込みの影響が大きく、売上高は軒並み前年を割る結果となっておりますが、2019年12 月に買収したエリーAP社を加えた海外合計では前年並みとなりました。
 この結果、売上高(セグメント間の内部売上を含む)は前年同四半期比6.4%減の301,147 百万円、営業利益は、販売管理費の減少や製造コストダウン等があったものの、前年同四半期比3.6%減の19,079百万円となりました。

2020年度第3四半期報告書はこちらをご覧ください。
2020年度第3四半期決算説明資料はこちらをご覧ください。

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