ニュースリリース

2020年12月14日 
YKKセンターパーク 「ふるさとの森」
テクノロジーを活用したCO2吸収量みえる化の取り組み

 YKK株式会社(本社:東京都千代田区)は、黒部事業所(富山県黒部市)内のYKKセンターパークで整備を進める「ふるさとの森」において、ソフトバンク株式会社が提供する農業AIブレーン※1「e-kakashi」のCO2吸収量推定システムを活用したCO2吸収量みえる化の実証実験を開始しました。

 YKKグループでは※2「YKKグループ環境ビジョン2050」や※3「YKKサステナビリティビジョン2050」を策定し、その目標達成に向けて事業活動に取り組んでいます。「ふるさとの森」の整備は、YKK創業者の吉田忠雄が理想とした森の中の工場実現を目指す取り組みですが、両ビジョンの目標の一つである温室効果ガス排出量削減にもつながります。黒部に原生している樹木の種子を採取し育てた20種類2万本の苗木を計画的に植樹し、森が変遷する様子を樹高の計測や生物調査などにより継続して観察しています。植樹後10年を経過した2019年の生物調査では、318種(うち26種類が日本国内および富山県で絶滅が危惧される生物)の多様な生物を確認、地域の各種団体と連携して森や昆虫の観察会を開催するなど、子どもたちへの環境教育の場として活用しています。

 このたび、「ふるさとの森」を含むYKKセンターパークの緑地におけるCO2削減効果を可視化する実証実験を開始しました。期間は2020年11月4日から2021年3月末(予定)とし、設置した「e-kakashi」を活用し、周辺の気象データと「e-kakashi」の各種センサーから取得される地温などの環境データを組み合わせてCO2吸収量をリアルタイムで可視化、丸屋根展示館内カフェ・ラウンジのサイネージで公開しています。

 YKKグループは72カ国/地域で事業活動を展開しており、各拠点で地域の皆様と連携して植樹などの緑化を推進しています。今回の実験で得られたデータは、各緑地におけるCO2吸収の仕組みの理解促進や環境学習プログラムに活用すると共に、世界中で展開する緑化活動にも活用していきます。

※1 農業AIブレーン「e-kakashi」 CO2吸収量推定システムについては、ソフトバンク株式会社様の報道発表資料をご覧ください。 https://www.softbank.jp/corp/news/press/sbkk/2020/20201214_01/
※2 YKKグループ環境ビジョン2050   https://www.ykk.co.jp/japanese/corporate/g_news/2019/20190625.html
※3 YKKサステナビリティビジョン2050 https://www.ykk.co.jp/japanese/corporate/g_news/2020/20201013.html

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