YKK株式会社

ニュースリリース

2020年8月7日 YKK株式会社 2020年度 第1四半期連結決算のポイント

I. YKKグループ連結業績

 YKKグループの第1四半期連結累計期間における売上高は140,082百万円(前年同四半期比25.0%減)、また営業利益は76百万円(前年同四半期比99.3%減)、経常利益は229百万円(前年同四半期比98.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2,857百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益7,936百万円)となりました。

II. 事業別連結業績

(ファスニング事業)

 ファスニングを取り巻く事業環境は、前第4四半期から続く新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大に伴い、各国で都市封鎖や経済活動自粛の動きが本格化し、工場の操業停止等を余儀なくされました。足元では各国の段階的な移動制限解除や小売店舗再開に伴い、徐々に受注の持ち直しが見られますが、極めて厳しい事業環境が継続しております。
 このような事業環境のもと、ファスニング事業の売上高(セグメント間の内部売上を含む)は、医療・官需分野の販売が需要の増加により比較的好調であったものの、世界的な市況低迷に伴い、アパレルを含むその他の各分野で販売が大きく減少し、前年同四半期比42.0%減の50,038百万円となりました。営業利益は、各社で不急な費用の繰り延べ・削減、コストダウン施策の積み増し、投資抑制等を行ったものの、販売ボリューム減少ならびに操業度低下の影響が大きく、前年同四半期比95.1%減の722百万円となりました。

(AP事業)

 AP事業を取り巻く事業環境は、日本国内では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による住宅購入に対する消費マインドの低下や建築現場の遅延・中断により、新設住宅着工戸数は前年を下回りました。海外では、同感染症拡大が早期に収束した中国は回復基調となりましたが、シンガポール等は社会的制限もあり、依然として不透明な状況が続いています。
 このような事業環境のもと、国内では、新たなビジネスモデルの構築として、顧客との直接接点の営業活動から、Webを活用した営業活動を開始しました。住宅事業では、カラートレンドに対応した「APW 330」内外観ブラック色を4月に発売し、窓の高断熱化を進めるとともに、近年大型化・広域化する台風に備え、「耐風シャッターGR」を6月に発売し、防災・減災への商品力強化を進めました。海外では、売上高は前年同四半期比に対して若干落ち込むものの、営業利益は米国・中国・台湾がけん引し安定した収益を確保しています。
 この結果、売上高(セグメント間の内部売上を含む)は前年同四半期比10.1%減の89,263百万円、営業利益は、販売管理費の減少や製造コストダウン等があったものの、前年同四半期比38.1%減の1,815百万円となりました。

2020年度第1四半期報告書はこちらをご覧ください。

2020年度第1四半期決算説明資料はこちらをご覧ください。

以上

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