ニュースリリース

2008年5月23日 
YKK株式会社 連結決算のポイント

I.YKKグループ連結業績
 YKKグループでは、2008年度を中期経営計画の最終年度と位置付け、2005年度から2008年度までの4年間について前半2年を「基盤整備の年」、後半2年を「基盤づくりの年」とし、2007年度は基盤づくりの初年度として事業を推進してまいりました。
 その結果、当期連結業績は、売上高は前年同期比2%増の6,726億円となりましたが、営業利益は、国内建材事業をはじめとしてすべての事業における利益の減少により前年同期比13%減の396億円となりました。経常利益は、円高に伴う為替差損の発生もあり前年同期比15%減の342億円となりました。また、欧州競争法違反の疑いで欧州委員会より課せられた制裁金1億5,025万ユーロ(242億円)等を引当金繰入額として特別損失に計上したこともあり、最終損益は69億円の当期純損失となりました。

II.事業別連結業績
(ファスニング事業)
 当期のファスニング事業は、日米欧の消費国においては高付加価値商品の販売に注力し、また、中国を中心としたアジア地域への縫製業の移転に対しては、設備増強を始めとする供給・サービス体制の強化を継続することにより、地域に応じた顧客ニーズの捕捉に努めました。その結果、売上高は、前年同期比8%増の2,797億円となりました。一方、営業利益は、銅・亜鉛を中心とした原材料価格高騰の影響を受け、前年同期比2%減の384億円となりました。

(建材事業)
 当期の建材事業は、海外ではサブプライムローン問題の影響も少なく、大幅な増収増益を達成したものの、国内では2007年6月の改正建築基準法施行もあり、新設住宅着工戸数が大幅減少いたしました。これにより、売上高は、前年同期比2%減の3,848億円となりました。営業利益は、徹底したコストダウン、販売管理費の削減、商品の付加価値向上を進めてまいりましたが、主として国内における販売減少による影響を吸収できず、前年同期比38%減の55億円となりました。

(工機事業)
 当期の工機事業は、ファスニング事業の設備投資減少により、売上高は前年同期比1%減の351億円、営業利益は前年同期比30%減の26億円となりました。

 2008年度(2009年3月期)の連結業績は、売上高が2007年度比1%増の6,803億円、営業利益は24%増の491億円、経常利益は42%増の485億円、当期純利益は294億円を計画しております。

 

平成20年3月期 決算短信(連結)はこちらをご覧ください。

以上

 

 

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