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YKKエルサルバドル社が地元の学校に壁を設置し犯罪から生徒を守る

2020年7月21日

外周壁が設置される前の「テクパン・スクール」

YKKエルサルバドル社は、2018年6月に幼稚園児から中学生までの290人の生徒が在籍する地元のテクパン・スクールより安全な教育環境を確保するための支援要請を受け、支援プロジェクトを立ち上げました。
この支援プロジェクトは、犯罪から学校に通う生徒を守ることを目的としています。学校の近隣で犯罪が起きることも多く、安全な環境の中で学び遊べる機会を確保し、大切な学校の資産を略奪や盗難から守るため、学校周辺に外周壁を設置することとなりました。

YKKエルサルバドル社は、企業の社会的責任活動の一環として、同校を支援することを約束し、YKKエルサルバドル社のエセキエル・オリバレス保守管理責任者が担当し、2019年12月に着工、2020年1月に無事に完成しました。

建設中の外周壁の図と工事の様子
完成した外周壁

このプロジェクトは、地域社会を支援し、「善の巡環 ~他人の利益を図らずして自らの繁栄はない~」というYKK精神を実践した一つの例です。この建設に携わったYKKエルサルバドル社は「壁の建設は教育機関の主要なニーズの一つであったため、このプロジェクトの開発は非常に重要であると考えました。そして、組織犯罪のような多くの外的要因から学生を守る最も適切な方法でした」と述べました。