過去のアワード(第12回)

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アパレル部門グランプリ

作品名:瓦屋根

アパレル部門グランプリ 瓦屋根 ドレスメーカー学院 山本 恵里子

ドレスメーカー学院 / 山本 恵里子

使用アイテム
"METALLION"、グログランテープ、リバットバー、"ベルナップ"、アイレットワッシャー
作品コンセプト
日本の蔵の屋根
作品解説
日本の瓦屋根の無機質で独特の曲線のある美しさを表現。輝きのある"METALLION"とグログランテープを織り交ぜて屋根の質感を演出し、アイレットワッシャーと"ベルナップ"で、日本の屋根の凛とした勇ましさを表現しました。
受賞コメント
このように名誉な賞をいただけ光栄です。自分でもまだ信じられません。以前エントリーしたときは、「作品にファスニング商品を使う」ことを意識しすぎて、上手に表現できなかった経験がありますが、今回は日本建築の「瓦」という題材を選び、コンセプトからしっかり入れたことが、良い結果に繋がったのではないかと思います。自分では「瓦」の曲線がとても気に入ってテーマに選びました。キラキラと輝く"メタリオン"が、作品にマッチして良く映えたと思います。今回、受賞できたことで自信が持てましたし、審査員の皆さまからアドバイスいただいたことを活かして、将来に向けて、もっともっと勉強していきたいと思います。

アパレル部門 優秀賞

作品名:Indian

アパレル部門 優秀賞 Indian 名古屋モード学園 加藤 大樹

名古屋モード学園 / 加藤 大樹

使用アイテム
グログランテープ、"ベルナップ"
作品コンセプト
グログランテープのユニットをつなぎあわせ、自由自在のシルエットと配色を楽しむ
作品解説
『服育』をサブテーマに、子供がユニットを自由に組み替えて遊べる服を提案。ニットの構造からヒントを得たユニットは、無縫製でつなぎ合わせられ、副資材の組み合わせによって、自分だけの新しいユニットをつくることが出来ます。

アパレル部門 審査員特別賞

作品名:Stratum(地層)

アパレル部門 審査員特別賞 Stratum(地層) 大阪モード学園 仲嶺 真司

大阪モード学園 / 仲嶺 真司

使用アイテム
形状保持ファスナー、"METALUXE"、グログランテープ
作品コンセプト
地震に立ち向かう強い女性
作品解説
"METALUXE"やグログランテープを重ねることで、地層の積み重なりを表現。オリジナル技法で生まれるレイヤードとランダムな流れは、デコルテ部分の肌を見せることによって、女性らしいセクシーさを表現しています。

ファッショングッズ部門 グランプリ

作品名:アフリカ旅

ファッショングッズ部門 グランプリ アフリカ旅 文化服装学院 曺 鳳成

文化服装学院 / 曺 鳳成

使用アイテム
"EARLY DAYS"、"METALUXE"、グログランテープ、リベットバー、"ベルナップ"、"パーメックス"、アイレットワッシャー
作品コンセプト
アフリカ伝統文様と旅行用のリュックサック
作品解説
自然をそのまま守り続けるアフリカ原住民の伝統文様と鮮やかな色彩に注目し、アフリカを旅する旅行者用のリュックサックを製作。カラフルな色合いと、"EARLY DAYS"の組み合わせが素材を引き立て、より一層アフリカ的な味わいを醸し出します。
受賞コメント
グランプリを取れるとは想像もしていなくて本当に嬉しいです。今回、地球問題を考えたときに、「環境」に着目しました。自然豊かなアフリカをテーマにしたのは「まだこんなにきれいなものがあるんだ」という希望を見せたかったからです。アフリカの生活には水牛が必要不可欠な存在であり、それを作品で表現しました。発色の良いグログランテープを使用し、色にもこだわりました。顔の立体感を出すことやバッグのフィット感を出すことには苦労しましたが、自己満足にならないように丁寧に作品づくりをしました。バッグには、モノを入れるという機能だけでなく、夢や自信もつまっています。だからこそ将来は人を喜ばせるバッグのデザイナーになりたいです。

ファッショングッズ部門 優秀賞

作品名:折鶴ブーツ

ファッショングッズ部門 優秀賞 折鶴ブーツ 文化服装学院 添野 りん

文化服装学院 / 添野 りん

使用アイテム
透明コイルファスナー、"ベルナップ"
作品コンセプト
昔から着物の模様として描かれていた折鶴を靴全体で表現
作品解説
折鶴をイメージしたブーツに、透明コイルファスナーを使用することで、靴全体に未来的なニュアンスを表現。又、青・赤・金色で伝統的な雰囲気をプラスすることで、和と洋が融合した、新しい可能性を感じさせる、一足が完成しました。

ファッショングッズ部門 審査員特別賞

作品名:Aide-moi

ファッショングッズ部門 審査員特別賞 Aide-moi 文化服装学院 高 賢慶

文化服装学院 / 高 賢慶

使用アイテム
"Qメイト"、ブレークアウェイジョイント
作品コンセプト
荒んでいく現代から自分の身を守る
作品解説
Aide-moi とは、フランス語で、‘助けて’という意味です。自分の身を守ることをイメージし、作品を製作。丈夫なナイロンツイルの周りには、やわらかい革を使用。ファスナーではなく、"Qメイト"を使用しているのがデザインのポイントです。