目標達成に向けた最新の進捗
「YKKサステナビリティビジョン2050」で定めた目標について、5つのテーマごとに当社取り組みの最新状況をご覧いただけます。
気候
- 温室効果ガスの排出の削減
- 再生可能エネルギーの採用増
目標
- 1自社およびサプライチェーンにおけるCO2をはじめとした温室効果ガスの排出量を削減
- 2030年までにScope1, 2で 50%削減(2018年比)
- 2030年までにScope3で 30%削減(2018年比)
2050年に向け、温室効果ガス排出ゼロ(カーボンニュートラル)を目指す
目標 | 2022年度実績 | 2023年度計画 |
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資源
- 持続可能な資源の採用増
目標
- 1ファスニング製品の繊維材料を、2030年までに100%持続可能素材(リサイクル材、自然由来材料 など)に変更
- 2ファスニング事業で使用される全てのビニール/プラスチック製梱包材を、2030年までに持続可能素材や、回収・再利用など、持続可能な形態に変更
- 3全ての製造拠点において、埋め立て、あるいは焼却される廃棄物の排出量を削減
- 42030年までに、廃棄物の再資源化率を90%まで向上
目標 | 2022年度実績 | 2023年度計画 |
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1 | 持続可能素材の割合 26%(前年比+14ポイント) | 持続可能素材の割合 2023年度 41% |
2 | 持続可能な形態の梱包材への切り替え実績 27.6% | プラスチック製内装包材の持続可能素材への更なる切替え |
3 | 埋立廃棄物量 6,282t(前年比 -525t) | 廃棄物原単位 2023年度 4%削減(前年度比) |
4 | 廃棄物の再資源化率 87.3%(前年比 +0.3ポイント) 再資源化率90%達成の目標年を、2030年から2025年に前倒し |
廃棄物の再資源化率 88.0%以上 |
水
- 水の利用量の削減
- 排水管理の強化
目標
- 1水資源問題が懸念される地域の製造拠点において、水使用の効率化・再利用などの取り組みを通じて、取水量を削減
- 2政府の規制および、ZDHC(有害化学物質排出ゼロ)のような業界基準を基に制定した自社基準に従い、全ての製造拠点において排水管理を徹底
目標 | 2022年度実績 | 2023年度計画 |
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1 | 取水量 10,086千t(2018年度比 -1,338千t) | 取水量原単位 2%削減(2022年度比) |
2 | ZDHC(有害化学物質ゼロ)のファスナーやボタンを対象にしたガイドラインの作成に向け、ZDHCと協働していくことを決定 | 業界における排水管理基準を基に改定した社内排水管理ルールの運用開始 |
化学物質
- 化学物質の管理と削減
目標
- 1ZDHC(有害化学物質排出ゼロ)のMRSL(製造時制限物質リスト)などの業界基準を基に制定した自社基準(YKK RSL)に従い、製品製造における入口から出口までの化学物質使用を管理し、化学物質の使用削減を更に進める
- 2OEKO-TEX® STANDARD 100のような繊維の安全性の国際規格を遵守し、製品における規制物質の使用を廃止
- 3有害化学物質を削減し排除するような新しい製造方法を開発
目標 | 2022年度実績 | 2023年度計画 |
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3 | 新めっき技術 AcroPlating® で生産する商品拡充 | 大気への排出量の多い化学物質削減としてDMF(ジメチルホルムアミド)削減に向けた開発 |
人権
- 人権の尊重と公正で安全な労働環境の維持
目標
- 1多様性を認めた包括的な人権の尊重と労働環境の整備の徹底により、一人ひとりが個性を活かして働ける安心安全な職場環境をサプライチェーン全体で形成し、健康で幸せに満ちた生活を支援
- 2YKK精神「善の巡環」とISO26000に基づいたYGCC(YKK Global Criteria of Compliance)監査を全YKKグループの製造拠点を中心に実施し、第三者機関による定期的な監査も実施することで、透明性を維持しつつ持続可能な活動への更なる改善を行う
目標 | 2022年度実績 | 2023年度計画 |
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