エマージェンシーユニット

イラク戦争では、YKK APのエマージェンシーユニットの試作品が、ヨルダンのイラク国境にある難民キャンプで、医療活動用テントとして用いられました。このテントはさらに改良され、地震などの災害で被害を受けた方々が、できるだけ快適に過ごせるようにと、より便利になりました。

エマージェンシーユニットは、エアー式テントであるため、組み立てが容易です。さらにたたむと小さくなり軽いので、片付けも簡単です。また、特殊なファスナーでいくつかのテントをつなげて、大きな部屋をつくれるところが、今までにない点です。窓や扉がぴったり閉まるので、外の寒さや砂などが入るのも防ぎます。

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難民キャンプでの医師団とテント
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内部はこんなにひろびろ
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