地球規模で動き始めたマーケット。その変化を、新たな進化のチャンスと考え、私たちは攻め続けていく。

目前の変化を危機と見るのか、新たなチャンスと考えるのか。

YKKのファスナーは世界中で使われている商品です。それを聞いて、すでに成功を勝ち取って安定した会社を想像する人がいるかもしれませんが、大きな間違いです。中国をはじめアジアの台頭とともにコスト競争が激化し、更なるスピードが求められるファスニング事業。住まいから超高層ビルまで新たな付加価値が求められるAP事業。YKKグループを取り巻く環境は大きく変化しています。その変化を危機ととらえて守るのではなく、私たちは進化のチャンスと考えて攻め続けています。

常識を覆すグローバルなビジネスモデルが求められている。

YKKグループの戦略を語るとき、私は2つの言葉を使っています。これまでの主な展開は、ひとつの国や地域のマーケットで生産から販売まで行う「インターナショナリゼーション」。それがいま、国境を超えて事業の最適化を図る「グローバリゼーション」に変わろうとしています。たとえば、アジアの工場で生産管理に携わる社員は、同時にヨーロッパの消費トレンドを視野に入れていなければならない。もちろん、その逆もしかり。地球規模のまったく新しいビジネスモデルが求められている。そのチャレンジには、若く柔軟性ある人材が不可欠なのです。

一人ひとりのチャレンジする意志がYKKグループを突き動かしていく。

同じ山を登るにしても、そのルートはたくさんあります。高い目標に向かって進むスタイルは、一人ひとり個性的であって当たり前です。しかし、前向きに攻める姿勢は、YKKグループの誰もが忘れてはなりません。「攻め方が足りない!」と机をたたく上司もいれば、逆に「攻め急ぎすぎる」と先輩からアドバイスされる新人もいる、そんな光景をいまでもよく社内で見かけます。挑戦する意欲をもつ人にとって、YKKグループは、とても魅力的なフィールドだと思います。